こんにちは、khaos(カオス)(Twitter@khaos00777)です💞
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良い脚本て??
脚本は、「ドラマ」を描くものです✨
単なる「お話」ではなく、「ドラマ」を書く、その事について納得出来た本があって
芦沢 俊郎さんの「シナリオを書きたい人の本」より、まずはその箇所をご覧下さい❗
ドラマはお話とは100%違うものです。
例えば、倒産しかけた町工場があり、主人公が寝食忘れて奮闘し持ち直した、
上司の悪に耐え抜いた主人公がついに鬱憤を晴らす時が来た。
どれもただの「お話」に過ぎません。
主人公を通して描き出すものは、当たり前の感情ではなく、「妖しい情念」でなければなりません。
それが「ドラマ」です。
わたしたちは誰もがみな「一般社会通念」を共有しています。他人同士が協調し、
世の中で秩序を保っていけるのはその「常識」のおかげです。
しかし一人ひとりの心の中に去来する感情、
心象風景はそれぞれにまったく異なり、
自分でもびっくりするような心の動きやこだわりが噴き出すことがある。
私はそれを泣きボタンと名づけました。
しかし多くの場合、人は「泣きボタン」があるとは知らずに過ごしているもので、
それが予想もしなかったある局面にぶつかった時、突如として内面から噴き出してくるのです。
自分でも考えられない行動に出てしまい、
周囲にも理解されずそうなるともう、その奇矯はとどまることを知らない・・・。
「シナリオを書きたい人の本」 芦沢 俊郎 引用
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と合点した内容のハウツー本です 笑。
書く側にとって、とても重要な説明なので頭に残しておいてくださいね💛
おすすめ❗「嫌な人から着想を得る」
脚本に興味を持って以来、講座に参加したり脚本家のインタビューなどを読み漁り
いろいろな書き方を試していました。

「Alwayz3丁目の夕日」「コンフィデンスマンJP」などのドラマがヒットした、
人気脚本家の古沢良太さんが
「初期のころは山田太一さんの脚本を丸写ししたりしていましたねぇ~」っていってたから、
私も宮藤官九郎さんの脚本を図書館で借りて丸写ししてみたりぃ~~
坂元裕二さんの講座のレポートを見て、その方法で書いて見たりぃ〜
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そう🙋♀️私はただのミーハーな受講生✨👧 そしてあんまり根性ってやつもないんだ。
でもね・・
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「嫌な人を書けばいい。」
「嫌な人を書けばいいんですよ。するとすごく面白くなるの。」
これは2015年10月11日に放送された
情熱大陸「女の人生曲がり角だらけ」で、大ヒットドラマ「ハケンの品格」で
脚本家、中園ミホさんが言い放った一言。
(脳科学者 茂木健一郎さんからの質問に対してのお答えでした。)
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なぜこの書き方がいいのか
脚本を書き切るには
熱量と説得力が大切なんです。
そして観客を納得させる説得力には
十分な情報量が必要、それには自分が理解している題材を選ぶ必要があり、且つ怨念
を晴らしてやる💀💀ぐらいの執念が時として活力となるのです🔥
アキヴァ:いい脚本を書くコツは、自分が理解している題材を選んで、
それを自分の想像力とつなげて確固たるテーマを導き出すことですね。
マイク:極めて個人的で、複雑で興味深い話を書け。
そうしないと君の「声」は、他の脚本より聞く価値を持った特別な声にならない。
「脚本を書くための101の習慣」 創作の神様との付き合い方 カール・イグレシアス著 (こちらの本はモチベーションアップに超おすすめの良本です✨)

会社に行ったら、顔を合わせる
嫌な上司。嫌いな先生。
意地悪なクラスメイト。
「なぜ嫌いなのですか?」
💛「悔しいから」「羨ましいから」
💛「生理的に」
💛「責められている感じがするから」
💛「卑屈になり、できない自分が嫌になる」
その人の言動、交わした会話などをリアルに少し書いてみます。
「風貌」「口癖」「経緯」
その人物像を観察し、自分の心の動きも観察してみましょう。
いつから嫌いだった?
なんで嫌いになった?
こういった事を考えるのは
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必然的に、自分の未熟さにをも対峙せざるを得ないでしょう。
ですがその苦しみこそ財産でその苦しみを産みの苦しみに変えるんです✨
「なぜ嫌いなのか?」
その一部始終を観客らに知らしめるように丁寧に描き出してやることで、
嫌な人物を、血の通ったある種「魅力的な人物」にする事ができるのです。
そしてあなたの気持ちもきっと誰かがわかってくれる。
この方法の利点は
💛早めに作品を立ち上げる事ができる。
💛伝えたい思いの輪郭がはっきりする
💛書き上げられたなら、その嫌いな人物への思いを成仏させることができる可能性がある。
💛冷静になれる
いろんなシチュエーションを思い浮かべてみましょう。冷静と情熱の間で書きましょう💛
とにかく書く
今日は何時からって決めてもいいし、魅力的な人との会話で何か思いついたなら、スマホ📱にメモしてもいいですよ⭐️
その際にルールを決めます。
💛登場人物は3人。
💛説明セリフは禁物
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説明しないでその性格をユニークな言動で示すように工夫してみましょう。
あなた独自のマニアックな目線が作品のアクセントになります💛
あなたは客席の一番後ろにいると仮定します。
どんな動きをしたら面白いですか。
どうしたら先程の性格がわかりますか?
そして会話中のエピソードトークだけでは物語は薄っぺらく、物足りないものになります。
それらを縫う大きな物語も重要です❗️(☚ここ重要。雰囲気だけで仕上げる演出家とか多いんだよ(‘ω’))

って、お客さんはすっきり✨したいもんです。(私はそう思う)
四コマ漫画みたいに考えてみてください🧕✨
四コマ漫画の、一コマを場面とし、その一コマをセリフでいっぱいに埋めてくように、場面を考えてみましょう。
三行で内容を説明できるか
誰が、どうなる話。何が、どうなってしまう話か説明できますか。
うまく出来ていれば、あなたのストーリーは三行でふうんとなるよう説明できる筈です。
これを「プロット」と言います。
三行というと簡単そうにも聞こえますが、一番時間をかけて考えてください🧕
もし話がドン詰まってしまったら、誰かに次の展開を想像してもらうのもアリです⭐️

「つまらない」とか「変」という「感想」ではなく、次に起こりうる「可能性」を想像してもらう
そうすると、また別のところで他のアイディアが浮かんだりします。
そして話を見失ったらはじめの三行に立ち返り、再度構想を練ってみます。
ダメ出しをもらおう
何人か人にダメ出しをして貰いましょう。
ダメ出しや劇の内容に関する問いにも、耳をかたむけ直すことができるか。
「脚本家」は「直すのが仕事」とも言われます。
ダメ出された部分に関しては理屈で相手を納得させられるぐらいにしておきましょう。
一番その人の器が大きいか否か問われる部分でもあります(‘ω’)
「コント」だって、「社会派」だって。はじまりは全て、作者の妄想です。
その「脚本」で、作者の「理想の異性像」「恋愛経験の有無」までをも炙り出されてしまいます。
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