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チェルフィッチュ × 金氏徹平「消しゴム森」 を見に金沢21世紀美術館へ行ってきました❗❗😊
岡田利規さんはチェルフィッチュという劇団の主宰の方、金氏撤平さんは美術作家さんでいらっしゃいます。
岡田利規さんは、2006年「三月の5日間」という作品で、
第49回岸田國士戯曲賞を受賞されています。
舞台セットもなくだらだらした言い淀んだりする言葉、意味もなく動いたりする手足を舞台上に持ち込んでしまうという演出を用いた演劇作品✨✨
しゃべり方、曖昧なまま途切れる会話 ミノベやユッキーらから聞いた話を7人の役者が再現するという独特なスタイルで進行する。
「キチンとしゃべらないセリフ、容量を得ないセリフ」を書くきっかけとなったのは、テープ起こしをするアルバイトをやっていた経験からだそうです。
着眼点がすごく面白いですよね!

無機質な美術館の展示室を縫って観客らが見ているすぐそばを役者さんたちがライブパフォーマンスをしていく。( khaosのスマホより 📷撮りは自由でした。✨)
ミュージシャンやアーティストからも注目される作家さんだけあって、展示物や役者さん方の衣装がポップでおしゃれ✨
昨年10月に京都で上演された劇場版「消しゴム山」の美術館版。
七つの展示室を使い、「演劇」「彫刻演劇1,2」「映像演劇1.2」「モノたちへの演劇」「モノたちの演劇壁」というタイトルで、それぞれの部屋でライブパフォーマンスが繰り広げられる。
岡田さんがキーワードとしたのは、金氏さんから聞かされた「半透明」という言葉だったという。
舞台も客席もなくモノと戯れるように動く俳優たちが「半透明」な存在となること。
新聞より
各展示室にはカラフルに施された看板や瓦礫、カーブミラー、卓球、テニスボール、パイプ、色水が入った容器などが雑然とおかれていました。
2017年に岩手県陸前高田市を訪れたチェルフィチュの岡田利規さん。急ピッチで進む復興工事の様子を見て考えはじめた、「人間的尺度」を疑う新作だそうです。
ライブパフォーマンスの様子はステージナタリーさんの記事をご覧下さい。↓
「モノ」と人の新たな関係探る、チェルフィチュ×金氏撤平「消しゴム森」公開リハ
岡田さんのインタビューもいろいろ掲載されていますよ。
役者さんのセリフも深い意味がメッセージがありそうでそうでなさそうな。
無表情でやる気がないようなでも切羽つまっているような。
当方えぐられ系演劇が好きなため(だけどおしゃれなんは好き)まぁ深く考えず楽しもうと。
お客さんも美大生?みたいなカップルとか、
グレイカラーをあえて染めず・・みたいな年配のご夫婦や、
ディテールにこだわった服装のアパレル系っぽい方や、外国の方などおしゃれな雰囲気の方が多くみられました。
あ、男性だとツーブロック文豪めがねの方が多かった!
こんな感じの↓
このときのkhaos(カオス)は消しゴム森についてあまり理解をしていませんでした・・・。
でも演劇見始めた時から「チェルフィチュ」とか「岡田利規」さんという名前はほんとうによく聞く。
そしてここは、そこまで「演劇」というカルチャーが浸透していない田舎。。。。
khaos(カオス)眉間にしわ寄せ頑張って理解を深めようと追いかけたのでした❗❗😊
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